子供の成長を支える給食室


「今日の給食なーに!」
給食室は園舎の中心部にあり 廊下に接するガラス張りのカウンターから園庭がよく見えています。
給食をつくっていると子供たちが覗いたり、戸をあけて「今日の給食なあにー?」と聞いてきたりします。
給食室では、単に給食をつくるだけではなく、給食も保育の一環と考え子供たちと接しています。

一生 大事にしてほしい
子供たちの健やかな成長のために「食」は欠かせないものです。
しかし最近では添加物や農薬が多量に入ったものが多く出回ったり、
1日3回(4回)の食事をとっていない子どもがいたりと「食」が軽視されがちです。
保育園の給食をきっかけにして子どもたちがきちんとした食習慣を身につけ、それを一生大事にしてほしいと思います。


こだわり




 薄味で 成長段階の子供たちが、小さいうちから濃い味になれてしまうと敏感な味覚は育ちません。
濃い味のものしか受付なくなると、将来の健康な生活の害になる可能性があります。
保育園の給食では薄味の味付けとし、だしや野菜のうまみを充分生かしておいしく仕上げて
います。
 旬のものを生かして 旬なものは他の季節に比べて味もよく、栄養価が高いという利点があります。
旬の材料をなるべく多く献立に取り入れるようにし、材料がわかるような切り方、
盛り付方も心がけています。
 伝統食を伝えていこう 昔から食べられているおかずには昔の人の知恵がたくさん詰まっていて、栄養的にも優れた
部分がたくさんあります。
節分やひな祭りなどの行事の時にはそれに見合った料理を取り入れて食文化を伝えていく
取り組みをしています。
 手作りへのこだわり 成長段階の子供たちには安全なものを食べてほしいという願いから、なるべく添加物の少ない
ものを使い、スープやルーなども手作りでつくっています。
おやつでも市販のものを使わずに素材の味を生かした手作りのものを提供しています。
 外見から想像できる
 おいしさ・楽しさ
子供たちが「おいしい」と感じられる盛り付け方やいろいろなものを想像して楽しめるような
形など、食事を楽しいものとして受け入れてもらえるような工夫をしています。


行事食


 1月 鏡開き
 2月 節分
 5月 こどもの日
 7月 プール開き
 9月 おつきみだんご
 10月 運動会がんばろうランチ
 12月 お誕生日会
サンタがくる日


おやつ




毎日のおやつは、子供たちに安心できる本物の味を知ってもらいたい
という願いから「手作り」を基本にしています。

大豆スコーン ☆ おやき ☆ ほうれん草ケーキ ☆ スイートポテト
おにぎりとししゃも ☆ 焼きりんご ☆ かんたんくずもち ☆ みたらしだんご
ミックスジュース ☆ ほうれん草蒸しパン

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